



作品情報
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性欲旺盛な貴史の好奇心に新山が付き合ったことから歯車が回りだした。貴史の部屋で起こる性の始まり。止まらない感情。高成と飯田の目の前で繰り広げられる貴史と新山の性行為の光景。黙ってみているしかなかった2人だったが事を終えた貴史が呼びつけたのは飯田だった…。ただの興味本位、飯田も受け入れるはずがない…きっと、きっとどこかで止めるはずだ…。そう思っていたのに。ふと目を離した高成の耳に聞こえてきた飯田の喘ぎ声。やめろ!そんな声を出さないでくれ!!俺の方が…飯田のことを好きなのに…!(一部を抜粋)
作品レビュー
『カラミざかり』
”エロ同人誌”というニッチなジャンルでありながら、異例の400万部を達成した伝説の作品です。本編、スピンオフとシリーズものとして人気ですが、今作は原作の1巻~2巻前半を実写化したエロ動画ですね。
まず、『カラミざかり』の一ファンとして感謝を伝えたい。
マンガ原作の作品が非常に多い昨今、ここまで忠実に原作を再現できている実写作品はありません。原作通りのエロさ、モヤモヤ感をちゃんと体感できます。
原作者の桂あいり先生もTwitterで喜んでいることからも、その再現度と原作愛は物凄いものがあります。
念のため捕捉しておきますが、『カラミざかり』の人間関係はこんな感じです。
- 飯田が好きなムッツリ・山岸(主人公)
- 無神経だけどいいヤツな貴史(ハゲ)
- 大人しめの黒髪美少女・飯田
- ノリのいいギャル・新山
特筆すべきはやはり、「登場キャラのキャスティングが完璧過ぎる」ということでしょうか。
特に、飯田役の『小野六花』と新山役の『石原希望』のハマり具合が最高なんです。小野六花ちゃんは飯田のイメージそのままの清楚系美少女そのまんまだし、新山役の石原希望ちゃんもイメージにピッタリでした。
ちなみに原作を最後まで読むとわかるんですが、この飯田ちゃんがめっちゃクセモノですw
それから、原作よりも新山の「いい人っぷり」がわかりやすく、石原希望ちゃんの演技も主張しすぎない(エロでは主役級の活躍ですがw)感じが良かったです。
新山だけは主人公の飯田に対する想いに気付いていて、それを踏まえた心理描写はまさに原作を完全に再現していました。(完璧すぎるが故に、原作にもあったモヤモヤ感まで再現されていますw)
あと、親友のハゲ(=貴史)も完璧w
見た目はもちろん、飯田ちゃんの処女を悪気無く奪っちゃうあたりも憎たらしくて最高でしたね。『カラミざかり』はこの貴史が割と重要人物なので、男優さんがちゃんと坊主頭にしてるのも含めて120点満点でした。
原作ファンはもちろん、原作を知らなくてもドラマ物が好きな人には刺さる良作だと想います。もちろん、エロ部分もしっかり作られているので実用性もバツグンでした。
おすすめポイント・まとめ
というわけで、『カラミざかり』を完璧に再現したエロ動画の紹介でした。
原作ファンはもちろん、小野六花ちゃんも石原希望ちゃんもそれぞれの可愛さ、エロさが存分に引き出されているので、「エロ目的」で購入しても満足できるクオリティに仕上がっています。
既に同じキャスティングで続編がリリース予定ですが、原作ファン的にはこの後の展開をどのように実写化するのかマジで楽しみです。
あと、最後に一言。
竹内先輩もよろしくお願いします!
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